カテゴリー「心理カウンセリング」の6件の記事

2013/09/02

女神降臨

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今年の夏は、まとまった休みをとれなかったのですが
自分のメンテナンスのために続けている、神戸メンタルサービス主催の
ヒーリングワークに飛び石で参加できました。

ワークでは毎回テーマが決められており、
この夏のお題は「ドルチェ・ビータ(dolce vita:甘い生活)」

日本では清く、正しく、美しく。。。。
「清貧」をよしとする考えがどこかしらありますよね。
しかし、今回は豊かに甘く、より幸せになってもいいんじゃないか、という提案で
わたし自身の考え方もそちらにシフトしつつあるので、
これは楽しみと、いそいそ足を運びました。

実際参加してみると、普段と全然変わらずどこがドルチェだ~と思ったのですが(笑)
(よくも悪くも毎回同じ。だから自分の変化がわかりやすくもあります)

最終日に、これまではあまり感じたことのなかった
「お母さん!お母さーーん!ありがとう!!」という思いが
突然、ぐわんぐわん沸き上がってきたのです。

若かしり頃の母が震えながら、泣きながらも子どものために前に進むビジョンが浮かんで
(ああ、、思い出しても泣けます)
うわ泣いてるわたし、と冷静に考えながらも
どこにでもいる平凡な女性の圧倒的な愛に涙が止まらない。

母には感謝してきたつもりでしたが、こうした理屈抜きの感謝は初めてでした。
同時にドルチェビータは、母性や女性性抜きには語れないんだなぁと気づきました。


さてさて毎回楽しみにしている、ワーク中に降ってくるキーワードですが
今回は開始後すぐに降りてきました。

『女神降臨』

そのときは、変わったキーワードだな?くらいに思っていましたが
今から考えると、辻褄あいます。
誰の中にも女神性はあり、それを開く鍵は母親が握っているということなんでしょうね。
実際の母親の姿、というよりも母本人さえも気づいていないかもしれない
母なる源とつながったとき、ドルチェビータに気づけるというのか、許せるというのか、、
溢れ出すというのでしょうか。


豊かさというと、自分やパートナーが経済的に成功するなど
男性性の視点からよく語られます。
しかしなれどみなが気づいてきたように、それだけでは得られない。

この辺りを今年の残りをかけて読み解き、実践していきます^^


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樂庵 かなざわ
RAKUANのおしごと

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2013/03/14

鷹の選択~人生半ばの生まれ変わり



沖縄で開業している精神科医の越智啓子先生からの発信で、感動的な動画を知りました。
「鷹の選択」というタイトルで、
鷹の寿命は最高70年だそうですが、その一生を追った記録を編集したもの。

鷹は人生半ば、折り返し地点の40歳あたりで過酷な選択の場面に遭遇します。

爪が弱くなり獲物が取れなくなる.................
嘴が長くなりすぎて胸を突き刺してしまう...........
羽根が重くなり自由に飛べなくなる.................

ここで自ら選択します。

死を待つのか。
それとも蘇生の道を選ぶのか。

生きる道を選んだ鷹は、山頂の巣にこもりたった一人で挑戦をはじめます。

嘴を自ら岩に打ち付けて砕き、今までの嘴をなくし
出てきた新しい嘴で、今度は爪を自ら剥ぎとります。
新しい爪が生えてきたら、羽根までも自ら一本一本抜き取る........

それを選択した鷹だけが、新しい姿に生まれ変わって
残りの人生(鳥生?)を自由に舞うことができる。

BGMの『You raise me up』がまた感情を引き出して、泣けます~


人間もまったく同じだと感じました。
心理学的には、「中年の危機(ミドルエイジクライシス、人生半ばの危機)」と言ったり
ユングは40歳前後を「人生の正午」と呼んでいますが
人生の後半戦、どう生きるか?というのは
カウンセリングでもよく扱わせていただくテーマなのです。

わたしの人生これでよかったのかな?
もっと何かをできたんじゃないのかな?
女性として男性として終わっていくのかな?
そんなに面白いこともないけどこんなもんだよね人生なんて......

あんなそんなこんなから
病気になったり、パートナーシップに問題が表れたり
対人関係がどうしてもうまくいかなくなったり
仕事を辞めたくなったり
突然スピリチュアルに傾倒してみたくなったり
はたまたその感情自体に触れたくないがあまりにハードワークをしたり
誰かの何かのせいにしてみたり......

そんなことになっているのは決してあなただけではありません!!(笑)


画家のゴーギャンは、43歳のとき妻子と安定した仕事を捨ててタヒチに移住し、
新しい暮らしをはじめましたが、評価がなされたのは死後でした。
(これにちなんでゴーギャンコンプレックスという言葉も生まれました)

生前、傍から見ると何をトチ狂ったのかと思われたでしょうし
本人からすると、タヒチでの暮らしは苦闘、死闘だった記録があります。

ここまで極端なケースではないにしても、
人生半ばの再誕生の場面をどう迎えるのか。
これは難問だと思います。


しかし、なにが正解かというのは誰にも分からないと思うんですね。
正解がないというのは不安になります。
不安が高じると恐れに変わり、問題の核心に沿っているかということよりも
目の前の不安をなくすことが最重要課題になってしまう。

ここで常識的なアドバイス(批判も含む)なら簡単に得られるので
それに従ってしまいたくなりますが、
そうすると世間のために、常識のために、観念のために生きることになります。


自分の答えは誰かが教えられるものではなく、
こればっかりは一人ひとり違う。

答えを見つけるためには、自分の中に入るしかない。
そして自分の選択に責任を持たなくてはいけない。
この作業が嘴を砕くように苦しいのです。
今までの自分を手放して変化させることは怖いです。
新しい自分を定着させるには忍耐の連続です。
自分の選択を信じるには強い精神力が必要です。
(この作業に同行するわたしは、よく暴れられます!笑)

自分の中から掴んだ答えが、ドラマチックな展開であることもあれば
平凡な毎日がいちばんだとやはり選択するかもしれません。
こうした結論も大切なことに違いありませんが
このプロセスを通り抜けると、
自分で自分を救い、自分を生きられるようになる。
その姿と鷹が大空を舞う姿が、とてもとても似ていて思わず涙した動画のご紹介でした。

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樂庵 かなざわ
RAKUANのおしごと

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2013/01/18

PLAYERになる 2013年の流れ

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心の定点観測のように続けている、神戸メンタルサービス主催の
ヒーリングワークに年明け早々参加してきました。
ほぼ同じ環境下での開催なので、自分の変化がとても分かりやすいことと
毎回、全プログラム終了後に沸いてくるキーワードを楽しみに参加しているわけですが
今回降ってきたのは!

『PLAYERになる』

でした。えええー自分には似合わないなぁと一瞬思ったのですが、
今回はすぐに、いや違う。いいんだ、そうだったんだ!と気づきました。

じつは、この兆しは昨年からはじまっていたのです。
思い出すこと昨年の夏、ほぼ「だまされた!!(笑)」という状態で訪れた
横浜・中華街のとある獅子団の練習会場。

今まで獅子舞なんて接したこともなければ、見たことさえほとんどない自分に対し、
他のメンバーは、生まれる前からお母さんのお腹の中でリズムを聴いてきたり、
中華学院の授業で習っていたり、中華街在住だったり、
そもそも華僑だったり華人だったり......
とてもアウェイ感が強いスタートでした。

しかも、獅子団として演舞するということは、すなわちPLAYER!
人に見せるためのものですから、苦手な目立つことをしなければならず
これまたわたしにとっては苦行であるチームワークもしなければならないという
可能ならば逃げ出したい状況。


だけど、不思議なことにどんどん惹きこまれていったのです。
決定打になったのが、日本人とのメンタリティの違いでした。

「こういうことに反応するんだ」「そんなふうに考えるんだ」と
毎回毎回結構な驚きがあるのですが
とある老人福祉施設に獅子団として慰問に訪れたときのことです。

まず、慰問にも関わらず、みなの服装がものすごく適当!
わたし一人がかしこまった格好をしていました。
この人たち自覚があるのだろうか......と戸惑いつつ
訝しげな施設の職員の方たちの視線を気にするTHE日本人のワタクシ.....

消毒の徹底と施設内でのルールの説明を受けたまではよかったのですが
続いて入所者がびっくりするといけないので、あまり大きな音は出さないでとの要望。
「獅子舞なのに!?」という気持ちと
「そりゃそうだよね、何かあったら大変だものね」という小さな葛藤を抱えながら
案内された先は、なんと屋外。
さらに扉を閉め切って、お年寄りたちは空調のきいた室内で鑑賞するという提案でした。

その日はとてもとても風が強く、気温が低く、
自分たちだけこの環境でやる扱いにさすがに悲しくなってきました。
でも、慰問なんだしこれも配慮なんだし、仕方ないと自分に言い聞かせていると

「ちょっといいですか~」と軽やかに声をかける中国軍団。
返事を待つまでもなく、すすすーっと施設内に入っていき、
あちこちを歩き回り適当な場所を見つけると
まったく臆することなく「ここなんてどうですかね?」と言うのです!


わたしは「さっき言われたばかりやん!!」とびっくりして
職員の方をみると、あっけにとられている^^;
「ええ....音はどうしましょう.....」とyesともnoとも言えずにいるうちに、
「音はどうにでもなりますから」と切り替えし、
初めから決まっていたかのように、室内で演奏できることになったのです。


そしていよいよ本番がスタート。
最初の出し物のフラダンスではみなさんこっくりこっくり。
ゆったりした音楽が子守唄になって気持ちよく寝入っておられました。

次に獅子団登場です。
銅鑼の音にはっと目覚め、太鼓とシンバルに合わせて獅子が踊りだすと、
無表情だった顔がどんどん笑顔に変わり
車椅子の上で首を振りながらリズムをとり始めました。
同席していた近隣の保育園児たちも、獅子を目掛けて突進。
大盛り上がりのステージになりました。

求められていたのは音を控えることではなく、音を届けることだったのです。
終了後、職員の方の態度が一変し、次回ステージのオファーまで受けました。


この出来事は、本当に大きな気づきになりました。
日本人であるわたしは、相手を気遣うという尊重の仕方をします。
意を汲み、どうすれば和が保てるかを優先順位に考えます。

もしも、それに縛られて、言いたいことを胸にしまい、ステージを行っていたとしたら
獅子の面白さは伝わらず、自分達にもどこかしら犠牲感が残り、
おそらく次へもつながらなかったでしょう。

しかし、中国メンバーは遠慮せずに言いたいことを伝え、
自分達がやりやすい環境を手に入れ、自分達が思い描いたとおりにやった。
結果的に、その場にいるすべての人を満足させることができた。

この違いはなんなんだろうと....
やりたいようにやって、みんなHAPPYになれるんじゃないかと......

しばらくこのカルチャーショックを引きずっていたのですが
少しづつ獅子団のメンバーを大切なパートナーだと思うようになりました。
何より、言いたいことを言えるあり方は、なんと楽なのか。
苦手なチームワークも、人前に立つことも、この環境ならできるなぁと。
PLAYERになるということは、賞賛も批判も受けるリスクがありますが
自分を出し切った後なら、腹も括れるといいましょうか....

ちなみにわたしが個人的にいちばん中国人っぽいと思う方いわく、
日本人のいちばん好きなところは謙虚さだと......
パートナーシップは奥深い....


2013年はいろんなことが「逆さま」になるんだろうなと感じておりますが
そのしょっぱなの出来事をお届けしました。
今まで、サポート側の人生だった、そこのあなたもPLAYER側になるのかもしれません^^


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樂庵 かなざわ

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2012/08/22

『苦労知らず』を受け取る

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この夏は、ひっきー(引きこもり好きな内向的自分)らしからぬ行動で
横浜を離れ、ソウルと関西地域などをめぐりました。
一期一会の出会いを繰り返し、じわじわと小さな変化は感じていたのですが、
答えらしきものが見えたのが、お盆に参加したヒーリングワークでした。

ヒーリングワーク(神戸メンタルサービス主催)は
いわば公開カウンセリングの場で、ここで自分の問題を投影しながら癒したり、
カウンセリングの手法を勉強したりもするのですが
ここ数年、それ以上にわたしが楽しみにしているのが、
すべての終了後に湧き上がるインスピレーションです^^

毎回毎回、頭で考えていたのとは違うキーワードが降ってきて
えええーーー!とか、わーーー!とか言ってしまうのですが
受容すると、そのキーワードから新しい流れが始まるような気がしています。

今年は、、、、
『苦労知らずを受け取る』
でした。

すごいのがきました。ぐさっと来ます。
確かに、人の悩みを掘り下げると、最初こそ恨み辛みを話していたとしても、
最終局面では誰かを大好きだから、誰かを幸せにしたいから、
だからわたしは苦労を引き受ける
お父さんやお母さんと同じようにわたしも苦労する。
そんなストーリーに出会うことがほんとうに多いのです。

もちろんそれは愛の形には違いないのですが、もっと愛する方法があるとしたら、、、

きっとこれを読んで下さったあなたも、只ならぬご縁に違いありません(笑)
わたしといっしょに苦労知らずを受け取ることにチャレンジしてみませんか

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樂庵 かなざわ
RAKUANの
おしごと

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2012/07/04

チャネリング「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」




インターネットの「出会い力」っていうのはすごいもので、
こんな小さな小さな樂庵に地方や海外からのお客様が来てくださることがある。
よくぞ見つけてくださったな…とうれしいとともに、やはり少し驚くのだが
ご本人に聞いても、「どうやって探したのか思い出せない」とおっしゃる。
これってまさにチャネリングじゃないのかと思うのだが
それは自分の内面との出会いにも適用されたりするのだ。

若い読者の方はご存知ないかもしれない。
沢田研二さん(女優の田中裕子さんのパートナーですね)の
「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」という曲がやたら、今日になって頭の中で
何度も何度もリフレインするんである。
ちなみにリアルタイムではほとんど聞いていないにもかかわらずである!

もう最近はこんな場面になると、
「はいはい、わかりました、わかりました」と検索するんであるが
その歌詞の内容があまりにも、なんだかなもう!だったんである。

もとは恋愛の歌なんだけども、
いやいや、今の時代の過渡期のとことじゃ……
自分を偽ったままだと、人のために犠牲をしたり役割をしていると
どんどん苦しくなる、そのままでいけよ、裸でいけよ
ありのままのお前こそが求めているもの、と語りかけてくるんである。

……なんやねん!この歌詞はカウンセリングかと!スピリチュアルかと!
30年以上前にこれが歌われていたなんてちょっと衝撃なんである。

もし道に迷われている方がいたら、どうぞ聴いてみてください。
樂庵にきてくださると、話し言葉で同じことをいいます。
そして脱ぎ捨てるお手伝いをします(笑)

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2012/07/02

「生き方の変え時」それは恩恵

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2012年も前半を終えましたね。
年頭にイメージしていた状態になっているでしょうか?
それとも予想外の展開だったでしょうか。

いずれにしても、今、苦しい。先が見えない。混乱してる。
もしくは大きな問題がなくて幸せなはずなのに、退屈でたまらない。
こんな気分が続いているときは、いよいよ生き方の変え時なのかもしれません。

自分が本当に望んでいることは何なのか
自分が本当にやりたいことは何なのか
自分にとっての真実は何なのか

今までごまかしごまかし来たけれど、もうこれ以上無理!!
いよいよ本心に向き合って、その本心の通りに生きることを許す時。


……最近こんな場面に、本当によく出会います。
でもね、思うのです。
この状態こそ、次のステップに進むための恩恵なのだと。

何か変える時というのはわかるけど、一人では思いつかない。
でもわたしは変わりたい!

そんな覚悟が決まったときは、ぜひ樂庵にお越しくださいね
今の状態が、どうあなたの恩恵につながっていくのか、謎解きの旅をお供します。
                        
2012年後半をかけて、新しい軌道に乗りましょう!^^


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樂庵 かなざわ
RAKUANのおしごと

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