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2012/10/18

青い鳥はすぐそばに~『セツルメント』という概念

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Maturi

最近は二つの祭り準備に、日常業務の傍ら取り組んでいます。
ひとつは、11月3日(土)に横浜中華街「きたもん祭」で、獅子舞の演舞。
もうひとつは、11月4日(日)に慶應義塾大学の横山先生チームと行う「カドベヤまつり」
とうとうわたしは、、、獅子舞を!? 祭りを!?と
我ながらはてなマークいっぱいになりつつ今日まで来ましたが、
急にその伏線が見えてきました。


何はともあれ、とにかく告知しないと始まらないと
昨日、横山先生をお連れして地域へ挨拶回りに行きました。
(樂庵開業の時でさえしなかったというのに!^^;)

中村町地域ケアプラザをたずね、
地域福祉のコーディネーターの神谷さんから聞いたのが
この地はかつて「セツルメント」という取り組みがなされた、
日本でも数少ない場所であったこと。
しかし、横浜市を飛ばして県が直接関与していたため資料が残っておらず
ブラックホールのような歴史になっているとのこと。

セツルメントとは、日本語に訳すると隣保施設(事業)なのですが、
かつてイギリスではじまった運動で
生活水準の低い地域に、大学や医療者が地域密着でいっしょに住みながら
改善策を見出していった取り組みとのこと。

確かに樂庵一帯は変わった地域で、
すこし歩くと行くと、ドヤ街があり、かつては遊郭だった場所があります。
しかし逆方向に数分離れると、高級住宅地があり元町商店街がある。
横浜の光と影が同時に共存しているというのか、
そんな歴史があっても不思議ではない気もします。

どうしよう、、、すごく興味のある分野かもしれない。。。と
ドキドキしながら話の行方を見守っていると、
なんと、横山先生が大学で研究してきたことのひとつが
セツルメントだというではありませんか!

先生自身は、寿町に入ったつもりだったので、
本物のセツルメントをこんな近くでやっていたことを知らず。

わたし自身も、まさか自分が住む地がそうだったとは知らず
先生とも「今日のカドベヤをどうするか」という話が主体で
セツルメントを研究されてきた方だとは知らなかったわけです。

中村町地域ケアプラザも、神谷さんも、そして横山先生も
何年も何度もお会いしているのに見えなかったものが
今になって符合し、浮かび上がり、それに心を動かされるという。。。

これからどうなっていくのかまったくわかりませんが、
防備録も兼ねて書き留めておきます。


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樂庵 かなざわ
RAKUANの
おしごと

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